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仕上げ磨き いつから

初めてのお子さんだといつから仕上げ磨きをすればいいのかと疑問に思われるかと思います。下の前歯がはえてくるのが生後6か月ほどからです。はえてきたら乳児用の仕上げ磨き歯ブラシで仕上げ磨きをする時期です。この時期の仕上げ磨きは汚れを落とすというよりは、歯ブラシに慣れるための時期と考えて下さい。できればお膝元で優しく声をかけてあげて磨いてあげて下さい。無理矢理に力づくでやらなくて大丈夫です。子供に持たせてほっておくと思いもよらない事故につながるので、お子さん一人の時に歯ブラシを使わせるのはやめておきましょう。

3歳くらいまでは優しく声をかけてあげて、20数える間だけ頑張ろう!等具体的にどのくらい行うのかを、本人に伝えて行っていきましょう。(人間いつまでつらいのかがわからないと頑張れないものです)プラークをとるのももちろんですが習慣づけが1番の目的です。

3歳以降は本人にも磨かせて歯ブラシの練習をさせましょう。お子さん自身の歯ブラシの後には保護者の方の仕上げ磨きをお願い致します。仕上げ磨きが卒業する時期が小学生3~4年生くらいの時期になります。虫歯のリスクの高いお子さんや矯正していて磨きにくいお子さんは週に1~2日保護者のかたのチェックをしたほうが安心です。

歯磨きの有効性を厚生労働省が論文をもとに提示しています。

門前仲町高木歯科ではお子さんの歯ブラシ指導やフッ素塗布もおこなっています。お気軽にお問い合わせください。

投稿日:2020年6月16日

門前仲町の歯医者 子供の予防治療も行ってます ~フロス編~

当院ではお子さんの予防、治療も行っております。

今回はデンタルフロスについてお話をさせて頂きます。お子さんの仕上げ磨きの時にデンタルフロスを使用していますか?もちろん使っているという方もいらっしゃれば、ものが挟まったときにしか使っていないというご家庭もあるかと思います。平成28年度歯科疾患実態調査から低年齢の歯間部清掃の調査がようやく始まりました。10代での歯間部清掃を行っている割合が低いようです。

また、小学生1~6年生の調査を行った最近の論文がありました。

日常的にフロスを使用しているのは18.4%という数値でした。非常に低いものだと考えます。歯と歯がくっついている部分やそのつけ根の部分はフロスでなければ清掃することができません。虫歯歯肉炎予防のために必ず毎日デンタルフロスを使用して下さい。この論文のアンケートから、フロスを使用するきっかけの1位が歯科医療関係者からのすすめ2位が自分が、あるいは家族が使用していたからとの記述がありました。フロスを使用するきっかけや気づきをもっと歯科医院が積極的に行わないといけません。

また同時に、保護者が管理する幼児期から低学年ころまでにデンタルフロスの使用習慣が定着できるかが大切なことだと考えます。忙しい日常で子供の仕上げ磨き、フロスを行うのは非常に大変なのはよく分かります。しかしお子さんの歯を守れるのは毎日の親御さんの歯磨きやフロスです。仕上げ磨きから本人のみの歯ブラシになった時に子供が自発的にフロスを使用するようになれるためにも一緒に頑張りましょう。

 

参考文献小児歯科学雑誌57 巻 (2019) 1 号

学童期における口腔清掃環境とデンタルフロスの使用状況

 

 

投稿日:2020年6月15日

矯正 審美的な装置

当院ではワイヤー矯正も行っております。インビザライン等のマウスピース矯正では困難な症例等はワイヤー矯正が確実です。過去には金属色のものしかありませんでしたが、ブラケットといわれる金具も透明なものがありますし、ワイヤーも白いものがあり目立ちにくいです。矯正をしているよ!!と楽しみたいかたにはワイヤーを止めるゴムもカラフルなものもあります。詳しくは院長の高木か、矯正専門医までお気軽にお問い合わせください。

 

(写真は副院長の高木が施術を受けていた当時の写真です)

投稿日:2020年6月12日

インビザライン 目立たない矯正

矯正はワイヤーが目立つから恥ずかしくてやりたくない、とお困りの方もいらっしゃるかと思います。日本人独自の奥ゆかしさゆえの感覚だと考えます。そういった点ではインビザラインのような目立たないマウスピースタイプの矯正はベストな選択肢かと思います。

かなり薄いのがお分かりになるかと思います。当院ではインビザラインやアソアライナー等のマウスピース矯正も行っております。マウスピース矯正においても矯正専門医に監修して頂くのでご安心なさってください。初回の相談のみは無料でご相談可能です。

投稿日:2020年6月12日

新型コロナウイルスを含む当院の感染症対策について

6月になり暑さも増してきましたね。マスクをするのもつらい時期です。新型コロナウイルス飛沫感染防止にはマスクは必要なのでしばらくの間は新型コロナウイルス対策としてマスクの着用をよろしくお願いいたします。マスク脱着の方法や正しい手洗いの方法を厚生労働省が発表しています。詳しくはこちらからアクセスして下さい。

新型コロナウイルス飛沫感染防止として受付にアクリル板を設置致しました。

新型コロナウイルス自体を防ぐものではありませんが、飛沫を防ぐには一定の意味はあるかと思います。これからも患者さん皆様が安心して来院できるように努力をして参ります。

投稿日:2020年6月9日

義歯(入れ歯について)

残念なことに歯がなくなってしまった場合には補綴(ほてつ)、人工のもので補うことになります。義歯(いれば)、ブリッジ、インプラントの3種類が基本だと思いますが今回は入れ歯についてお話をしたいと思います。

写真の入れ歯は副院長の学生時代の実習で作成した入れ歯です。

人工の歯と歯茎、歯にひっかけるバネで作られているのが入れ歯です。良いところは・歯を削ることはあまりない。・入れ歯が嫌になったら他の手法に変えることができる・保険の治療もあるので安価である。可撤式(取り外し)なので外して自分で洗浄したりメンテナンスが行える 嫌な点は・本来の噛む力と同じようには噛めない。・バネのかかる歯に負担がかかりすぎる場合がある。可撤式(取り外し)のため紛失することがある。・違和感がある

当院では入れ歯を作成する順として型どり→精密な型どり→嚙合わせどり→試適→お渡しの計5回あればおつくりすることが可能です。保険のものでも十分ではあるとは考えますがより薄く、違和感が少なく温度を伝えやすいのでお食事がおいしくなる金属床のものや、ばねが金属ではなく歯肉と同じで色の他の方に気がつかれにくい自費のものもございます。

今お使いの入れ歯が合わない、痛くて噛めない等の問題でも当院でもちろん受診可能です。お気軽にお問い合わせください。

投稿日:2020年6月8日

サージカルガイド

当院ではインプラント手術においてはサージカルガイドを使用しております。

CT上でインプラントを埋入したい部位をシミュレーションし、方向や深さが決定したらこのようなマウスピースのようなサージカルガイドを作成します。固定されインプラントを埋入したい部位に穴があるのでその部位に埋入すると理想の部位にインプラントを埋入することができるというものです。フリーハンドで埋入を行うと、想定していない方向に入れてしまったり最悪は事故につながりかねません。安心安全な治療のためには欠かせないものだと考えます。入れ歯、ブリッジ、インプラントについてご相談事がありましたら院長までお気軽にご相談下さい。

投稿日:2020年6月3日

インプラント

可能な限り保存に努め極力抜かないようにしているのですが、歯が破折していたりあまりにも大きな虫歯で残念ながら抜歯をせざるを得ない時があります。入れ歯、ブリッジ、インプラントで無くなった歯をもどしていくのですがそれぞれの治療法で利点と欠点あります。どの治療法を患者さんが選択してもご提供できるようにしております。その中のインプラント治療についてお話をしたいと思います。

当院では京セラのインプラントを使用しております。

生体親和性も高く埋入後の力の分散等がしっかりと計算されています。まず信頼のおけるインプラント体を使用することが大切なことだと考えています。治療をご希望されたらCT撮影を行い三次元的に骨や血管・神経を可視化して、インプラント治療が可能か診断させて頂きます。次にインプラントが埋入可能であれば埋入する方向をCTでシミュレーション致します。続きは次のガイドシステムでお話させて下さい。

投稿日:2020年6月3日

新型コロナウイルスを含む当院の感染症対策について ④

歯科医院というのは患者様からの感染リスクが高い業種です。そのため、スタンダードプリコーションというものを行っております。(歯科医も患者さんも全員が感染者であり、全ての血液及び全ての体液排出物および分泌物(汗を除く)損傷のある皮膚粘膜は感染性物質であると仮定して対策をするという考えです)

しかし、今回の新型コロナウィルスはエアロゾル(気体中に浮遊する小さな液体または固体の粒子と周囲の気体の混ざったもの)でも感染リスクがあると言われています。そこで、スタンダードプリコーションに加えて当院では以下の対策を行なっています。

・患者様の人数を制限し、治療の前後に滅菌・消毒の時間を設けています。

・発熱があったり、風邪症状がある場合は、ご予約をお取り直しさせて頂きます。

・診療の前に手指のアルコール消毒をお願い致します。また0.2%のポビドンヨード(イソジンの成分です)洗口していただいてから治療を開始しています。ADAというアメリカ歯科医師会のガイドラインによると、これらの洗口剤で唾液中の新型コロナウィルスを不活化できるとされているため、エアロゾル中にウィルスが感染力のある状態で浮遊することをなるべく防ぎます。

・歯や材料を削る処置を行う場合には、5倍速エンジンを使用し唾液をエアロゾル化させることを可及的に防ぎます。

・天井高が3mmあり一般的なクリニックより空間の広さがあります。

・治療後、ディスポーザブルの器具は全て処分し器具や診療室の消毒・滅菌を徹底するとともに、患者様が触れる可能性のある部分はドアノブ等毎回消毒を行なっています。この際、ヨーロッパの厳しい検査をクリアして世界中で広く用いられているドイツのデュールデンタル社のシステムを使用し、院内の消毒を行なっています。

・受付の窓を開けて換気を行なっています

・セントラルシステムの口腔外バキュームを導入致します。

当院では開業当初より衛生面には配慮をしており新型コロナウイルスのためにというだけではなく、全ての感染症拡大予防のために十分な滅菌システム器具の確保をいたしております。ご安心して治療・検診を受診されて下さい。

皆さんの口腔内を良くさせて頂くことで、健康の向上に関われればと考えております。

投稿日:2020年5月22日

新型コロナウイルスを含む当院の感染症対策について ③

ハンドピース(歯を削る機械)も複数台所持しているため、昨今ニュースで散見されるような使いまわしはありません。またタービンと呼ばれる歯を削る機械(歯を削るときにチュイーンと大きな音をたてるあれです)を使用すると空気を押し出す力を使用するため新型コロナウイルスを含むエアロゾル感染を起こすリスクが上がる可能性があります。5倍速と呼ばれているハンドピースを使用するようにしています。モーターの力で歯を削るため感染症対策にタービンより優れていると考えらえます。こちらの機械も複数台あります。

投稿日:2020年5月22日

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