子どもの矯正は早い方が良い!ウソ?ホント?

みなさま、こんにちは。
 
門前仲町・木場駅エリアの門前仲町髙木歯科です。
 
 

「子どもの矯正は早い方が良いのですか?」という質問を受けることがあります。
 
お子さんが小さいころから矯正を始めることには、たくさんのメリットがあるのですが、早ければ早い方が良いというわけではありません。矯正のスタートには、適切な時期があります。
 
ここでは、お子さんの矯正を始めるべき時期と、なぜ子どもの矯正がお得なのかをお伝えします。
 
 


子どもの矯正は早く始める方が良い?「半分ホントです」

矯正を始めるのにおすすめの時期はありますが、一人ひとり最適なタイミングが異なります
 
ベストなタイミングを見逃さないためには、日頃から歯科医院へ定期検診に通っておくとよいでしょう。
 
そういう理由で「半分正解」です。矯正そのものを早く始めるというより、矯正の準備を早くから始めておくと良いといえます。
 
お子さんが早いうちから歯科検診に通うと、むし歯の予防ができます。
 
乳歯のうちにむし歯が少ない環境を作ることができれば、永久歯がきれいに生えてくる環境がつくれますので、歯並びにもよい効果があります。
 
もちろん、大人になってもむし歯になりにくいお口の状態になります。
 
 


子どもの矯正はお得?「メリットがたくさんあります」

歯列矯正は大人になってからでもできますが、抜歯を伴うことが多くなります。
 
子どもの矯正は、顎の成長にあわせて歯が正しい位置に並ぶように促していくことができるので、抜歯するリスクを抑えられる点が大きな魅力です。
 
噛み合わせの治療も成長に合わせて行っていくことができますので、大掛かりな手術をしなくても済む可能性が高まります。
 
子どもの矯正は、総合的に考えるとお子さんの身体への負担を軽減しますし、トータルな治療費を抑えられる傾向にあります。
 
 


子どもの矯正、いつから始めるべき?

小児矯正におすすめのタイミングは2期あります。
 
まずは3歳~12歳くらいまで。根本的な顎の骨格の矯正が必要な場合、この時期から矯正を始めるとメリットが大きいです。
 
次は、10歳~15歳くらいの間です。顎の矯正が不要な場合は、この時期から矯正をスタートします。
 
早いうちからお子さんの歯科検診にお越しいただければ、最適な時期に矯正を開始できます。
 
 

門前仲町髙木歯科では、授乳室やキッズスペースを設けており、お子さんと一緒に通院しやすい環境をご用意しています。
 
お子さんの歯医者デビューも歓迎しておりますので、お気軽にご相談にお越しください。お待ちしています。
 

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投稿日:2020年3月25日