• アーカイブ

  • カテゴリー

ホワイトスポット治療、ICON(アイコン)治療とダイレクトボンディング

門前仲町髙木歯科|ICONを併用したホワイトスポット治療

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。

院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究、学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医でもあり、患者様に合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療・ダイレクトボンディングのご相談が可能です。

ホワイトスポット治療における日本の現状

ホワイトスポットの治療は、いまだ日本においては正しい審査・診断と治療方法が普及していません。そのため、適切な治療を受けられずに悩まれている患者様も多くいらっしゃいます。

ホワイトスポットの原因

ホワイトスポット病変とは、う蝕による欠損を伴わない、脱灰に伴う初期病変です。

主な原因として表層脱灰と表層下脱灰があります。

1:表層脱灰 エナメル質が酸の影響で溶出している。

原因として清掃不良に伴う長期のプラークの停滞。マルチブラケットシステムによる歯列矯正による清掃不良。

2:表層下脱灰 エナメル質の表層直下の層が酸の影響をうけて脱灰している。→典型的なホワイトスポットとして観察される。

その他の原因として

歯牙フッ素症

諸外国ではウォーターフロリデーションと呼ばれる取り組みにより、水道水に高濃度のフッ素が添加され、う蝕予防に役立っている。その反面、歯の形成期に高濃度のフッ素を歯に取り込むことにより歯の表面に白色や茶色の斑点ができることがある。海外ではメジャーなWSLの原因であるが、日本で発症することは考えにくい。

エナメル質形成不全

歯の形成期にかかった病気や栄養状態の不良、遺伝性疾患により歯の表面のエナメル質が上手く作られなかった状態です。虫歯ではありませんが、エナメル質が正常に作られなかったため結晶構造が変化しており、光の屈折率が異なり白く見える。白色~茶色とカラーバリエーションがあります。

MIH(Molar Incisor Hypomineralization)

前歯と第一大臼歯に原局して発症するエナメル質形成不全です。諸外国では広く知られているWSL病変ですが、日本での認知度は低い。一方で日本における大規模調査において7〜12歳の罹患率は11.9%と諸外国と比較しても同程度の罹患率があるため、国内の周知が必要である。原因は確定的ではないが、エナメル質形成時のビタミンDの不足を指摘する研究もあります。

エナメル質形成不全(MIH)―わが国におけるMIH発症に関する大規模調査から
J Headlth Care Dent.2014;14:6-12.
科学研究費助成事業 Vitamin D regulates dentalepithelical cell differentiation and enamel formation 平成30年5/18

マルチブラケットシステムによる歯列矯正後のホワイトスポット

固定式装置を装着することにより、矯正治療を受診している患者の68.4%に、ホワイトスポットが発生したという研究報告もあります。

※参考文献:
Sundararaj D, et al. Critical evaluation of incidence and prevalence of white spot lesions during fixed orthodontic appliance treatment: A meta-analysis. J Int Soc Prev Community Dent.

ICON治療とは?

ICON(アイコン)は、削らずにホワイトスポットを改善できる治療法です。低粘度のレジン(樹脂)をエナメル質に浸透させ、ホワイトスポットを目立たなくすることで、自然な歯の色調を取り戻すことができます。削らずに治療できるため、痛みはほとんどなく、歯質を守りながら審美的な改善が可能です。

ICON治療のメリットとデメリット

メリット:

  • 歯を削らずに治療することが可能です
  • 痛みはほとんど、ありません。
  • 自然な見た目を取り戻せる。
  • 症例によってはコンポジットレジン修復を行うよりも、再現性が高い審美歯科治療が可能です。

デメリット:

  • 全てのホワイトスポットに対応できるわけではありません。深いホワイトスポットの症例にはダイレクトボンディングを併用することがあります。
  • メンテナンス不足では早期にICONレジンに着色が発生する可能性があります。
  • 保険診療ではありません、自費治療となります。

ICON治療の流れ

審査・診断:お困りの症状をカウンセリングさせて頂きます。ホワイトスポットの原因や状態を診断し、ICON治療が適切かを判断します。

ICON治療:レジンを浸透させる処置を行います。痛みはほとんど伴いません。

経過観察:治療後の状態を確認し、必要に応じてフォローアップを行います。

合計3回の来院が必要です。

 

ダイレクトボンディングについて

■ マイクロスコープの使用によるメリット

1. 視野の拡大と明瞭化

  • 高倍率(最大20倍程度)での観察により、歯質の境界、マージン部の段差、マイクロクラック、気泡の混入などを明瞭に把握可能。

  • 特にエナメル質と象牙質の境界や、辺縁隆線・隣接面形態の再現が求められる場合に有効。

2. 精密な形成・築盛・研磨操作が可能

  • 細部までコントロール可能な視認性により、レジンの築盛操作や表面形態の再現の精度が向上。

  • 特に審美性が求められる前歯部や、隣接面接触点の形成など繊細な処置に有用。

■ ラバーダム防湿下での処置のメリット

1. 湿度・唾液・血液からの隔離による接着性向上

  • コンポジットレジン修復では、接着面の湿潤は接着阻害要因となるため、完全な乾燥環境を確保できるラバーダムは接着成功の必須条件。

  • 特に象牙質との接着(ハイブリッドレイヤー形成)において、湿潤環境下では未重合レジン層の形成など不良接着の原因となる。

2. 術野の視認性・操作性の向上

  • 軟組織や唇・舌の干渉を排除し、術野の視認性と操作性を大幅に向上させる。

  • 唾液の再流入や血液による汚染のリスクも排除可能。

3. 感染対策と再発防止

  • ラバーダムの使用により、口腔内常在菌の術野への侵入が防がれ、う蝕の再発や修復物周囲の微小漏洩のリスクを軽減。

  • とくに深部象牙質や象牙細管が露出している症例では必須。

実際のICON症例を提示させて頂きます。(患者さんからの同意を得て写真を掲載しています)

前歯の切縁にはホワイトスポットが確認できます。歯と歯の間には適合の悪いコンポジットレジン(保険の白い詰物)が充填されています。

ホワイトスポットは削らずにICON(アイコン)治療を行うこととし、歯の間の詰め物は歯肉へのはみ出しも確認されたため、マイクロスコープとラバーダム防湿を使用したダイレクトボンディングを併用することとしました。

ラバーダム防湿を行い、ICON治療を行っていきます。

 

 

マイクロスコープを使用してダイレクトボンディングを行っていきます。

 

最終研磨時の口腔内写真です。

 

歯を一切削ることなくホワイトスポット治療を行うことができました。

不適合な修復物はマイクロスコープを使用してダイレクトボンディングを行ったことで最小限の切削介入で治療を行うことが可能です。

歯の本来もつ美しい、透明感のある色調に改善ができました。患者さん、術者共に削らずに綺麗になったことを喜んだ記憶があります。

ICON治療のメリットは

・歯を削らずにホワイトスポットを消すことができる

・患者さん本来の歯の色、透明感を再現できる

ということにあります。もし、このホワイトスポットをダイレクトボンディングで再現しようとるすと、歯科医師にはかなりのスキルの習熟と才能が求められます。

オールセラミッククラウンやべニア等のセラミック治療では、あまりにも多くの歯を削る必要があるため歯の健康寿命を考えると行うべきではありません。

ICON治療の現状と門前仲町髙木歯科の強み

多くの歯科医院ではICON(アイコン)治療を行っていません。またホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知も十分ではありません。ICON治療の使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究を行い、歯科医師向けの雑誌での寄稿やホワイトスポット治療の講演も行っています。また、日本歯科審美学会認定医でもありますので、安心してホワイトスポット治療、ブラウンスポット治療を受診なさってください。

 

治療料金と治療回数

  • アイコン治療:1歯 ¥66,000(税込)
  • 症例写真提供不可の場合:1歯 ¥88,000(税込)
  • ホワイトニング併用:¥22,000〜¥44,000(税込)
  • 治療回数:ご相談・施術・経過観察の合計で約3回の治療が必要です。
  • 推奨年齢:年齢制限はありませんが、基本的には15歳以上の方を対象としています。
  • ダイレクトボンディング1歯¥77000(税込)

~当院のご紹介~

門前仲町髙木歯科では、智歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療・セラミック治療・ダイレクトボンディングまで、各専門医による診療を受けることが可能です。

日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

アクセス

  • 所在地:江東区門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内。
  • 駐車場:地下にクリニックモール用の駐車場がございます。東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。東京駅から車で10分程、豊洲駅からは5分です。
  • 遠方からお越しの場合:東京駅よりタクシーで10分程でご通院いただけます。

ご相談・お問い合わせ

ホワイトスポットの治療についてご相談をご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット、ダイレクトボンディングやセラミック等の審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

執筆者:門前仲町髙木歯科 院長 髙木仲人

投稿日:2025年6月16日

ホワイトスポット治療、ICON(アイコン)、東京

門前仲町髙木歯科|ICONを併用したホワイトスポット治療

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。

院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究、学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医でもあり、患者様に合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療・ダイレクトボンディングのご相談が可能です。

ホワイトスポット治療における日本の現状

ホワイトスポットの治療は、いまだ日本においては正しい審査・診断と治療方法が普及していません。そのため、適切な治療を受けられずに悩まれている患者様も多くいらっしゃいます。

ホワイトスポットの原因

ホワイトスポット病変とは、う蝕による欠損を伴わない、脱灰に伴う初期病変です。

主な原因として表層脱灰と表層下脱灰があります。

1:表層脱灰 エナメル質が酸の影響で溶出している。

原因として清掃不良に伴う長期のプラークの停滞。マルチブラケットシステムによる歯列矯正による清掃不良。

2:表層下脱灰 エナメル質の表層直下の層が酸の影響をうけて脱灰している。→典型的なホワイトスポットとして観察される。

その他の原因として

歯牙フッ素症

諸外国ではウォーターフロリデーションと呼ばれる取り組みにより、水道水に高濃度のフッ素が添加され、う蝕予防に役立っている。その反面、歯の形成期に高濃度のフッ素を歯に取り込むことにより歯の表面に白色や茶色の斑点ができることがある。海外ではメジャーなWSLの原因であるが、日本で発症することは考えにくい。

エナメル質形成不全

歯の形成期にかかった病気や栄養状態の不良、遺伝性疾患により歯の表面のエナメル質が上手く作られなかった状態です。虫歯ではありませんが、エナメル質が正常に作られなかったため結晶構造が変化しており、光の屈折率が異なり白く見える。白色~茶色とカラーバリエーションがあります。

MIH(Molar Incisor Hypomineralization)

前歯と第一大臼歯に原局して発症するエナメル質形成不全です。諸外国では広く知られているWSL病変ですが、日本での認知度は低い。一方で日本における大規模調査において7〜12歳の罹患率は11.9%と諸外国と比較しても同程度の罹患率があるため、国内の周知が必要である。原因は確定的ではないが、エナメル質形成時のビタミンDの不足を指摘する研究もあります。

エナメル質形成不全(MIH)―わが国におけるMIH発症に関する大規模調査から
J Headlth Care Dent.2014;14:6-12.
科学研究費助成事業 Vitamin D regulates dentalepithelical cell differentiation and enamel formation 平成30年5/18

マルチブラケットシステムによる歯列矯正後のホワイトスポット

固定式装置を装着することにより、矯正治療を受診している患者の68.4%に、ホワイトスポットが発生したという研究報告もあります。

※参考文献:
Sundararaj D, et al. Critical evaluation of incidence and prevalence of white spot lesions during fixed orthodontic appliance treatment: A meta-analysis. J Int Soc Prev Community Dent.

ICON治療とは?

ICON(アイコン)は、削らずにホワイトスポットを改善できる治療法です。低粘度のレジン(樹脂)をエナメル質に浸透させ、ホワイトスポットを目立たなくすることで、自然な歯の色調を取り戻すことができます。削らずに治療できるため、痛みはほとんどなく、歯質を守りながら審美的な改善が可能です。

ICON治療のメリットとデメリット

メリット:

  • 歯を削らずに治療することが可能です
  • 痛みはほとんど、ありません。
  • 自然な見た目を取り戻せる。
  • 症例によってはコンポジットレジン修復を行うよりも、再現性が高い審美歯科治療が可能です。

デメリット:

  • 全てのホワイトスポットに対応できるわけではありません。深いホワイトスポットの症例にはダイレクトボンディングを併用することがあります。
  • メンテナンス不足では早期にICONレジンに着色が発生する可能性があります。
  • 保険診療ではありません、自費治療となります。

ICON治療の流れ

審査・診断:お困りの症状をカウンセリングさせて頂きます。ホワイトスポットの原因や状態を診断し、ICON治療が適切かを判断します。

ICON治療:レジンを浸透させる処置を行います。痛みはほとんど伴いません。

経過観察:治療後の状態を確認し、必要に応じてフォローアップを行います。

合計3回の来院が必要です。

実際のICON症例を提示させて頂きます。(患者さんからの同意を得て写真を掲載しています)

患者さんは20代の方です。小さい頃から前歯の白いしみが気になっていた。調べてみたら、前歯の白いしみはホワイトスポットと呼ばれていることを知った。ICON(アイコン)で削らずに治療をしたい、との主訴に来院されました。

患者さんは若年者であり、術者としてもこの歯を削ることには強い抵抗があります。かつ、非常に透明感の強い美しい歯です。削ってコンポジットレジン修復でこの歯の色、透明感を再現するのは非常に困難です。そのため、ホームホワイトニングで歯の色調の改善を図り、ICON治療を併用することとしました。

通院回数を減らすため、ユニバーサルトレータイプのホームホワイトニングであるオパールエッセンスGoを使用します。

Opalescence_Go_Mint and Mint_3D

 

ホームホワイトニング後の口腔内写真です。

歯の明度が上昇し、更にホワイトスポットの範囲が明確になりました。この後にICON(アイコン)治療を行っていきます。

 

ICON(アイコン)治療後の口腔内写真です

 

歯の本来もつ美しい、透明感のある色調に改善ができました。患者さん、術者共に削らずに綺麗になったことを喜んだ記憶があります。

ICON治療のメリットは

・歯を削らずにホワイトスポットを消すことができる

・患者さん本来の歯の色、透明感を再現できる

ということにあります。もし、このホワイトスポットをダイレクトボンディングで再現しようとるすと、歯科医師にはかなりのスキルの習熟と才能が求められます。

オールセラミッククラウンやべニア等のセラミック治療では、あまりにも多くの歯を削る必要があるため歯の健康寿命を考えると行うべきではありません。

ICON治療の現状と門前仲町髙木歯科の強み

多くの歯科医院ではICON(アイコン)治療を行っていません。またホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知も十分ではありません。ICON治療の使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究を行い、歯科医師向けの雑誌での寄稿やホワイトスポット治療の講演も行っています。また、日本歯科審美学会認定医でもありますので、安心してホワイトスポット治療、ブラウンスポット治療を受診なさってください。

治療料金と治療回数

  • アイコン治療:1歯 ¥66,000(税込)
  • 症例写真提供不可の場合:1歯 ¥88,000(税込)
  • ホワイトニング併用:¥22,000〜¥44,000(税込)
  • 治療回数:ご相談・施術・経過観察の合計で約3回の治療が必要です。
  • 推奨年齢:年齢制限はありませんが、基本的には15歳以上の方を対象としています。

~当院のご紹介~

門前仲町髙木歯科では、智歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療・セラミック治療・ダイレクトボンディングまで、各専門医による診療を受けることが可能です。

日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

アクセス

  • 所在地:江東区門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内。
  • 駐車場:地下にクリニックモール用の駐車場がございます。東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。東京駅から車で10分程、豊洲駅からは5分です。
  • 遠方からお越しの場合:東京駅よりタクシーで10分程でご通院いただけます。

ご相談・お問い合わせ

ホワイトスポットの治療についてご相談をご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット、ダイレクトボンディングやセラミック等の審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

執筆者:門前仲町髙木歯科 院長 髙木仲人

 

投稿日:2025年6月10日

ホワイトスポット治療、アイコンICON

門前仲町髙木歯科|ICONを併用したホワイトスポット治療

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。

院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究、学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医でもあり、患者様に合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療・ダイレクトボンディングのご相談が可能です。

ホワイトスポット治療における日本の現状

ホワイトスポットの治療は、いまだ日本においては正しい審査・診断と治療方法が普及していません。そのため、適切な治療を受けられずに悩まれている患者様も多くいらっしゃいます。

ホワイトスポットの原因

ホワイトスポット病変とは、う蝕による欠損を伴わない、脱灰に伴う初期病変です。

主な原因として表層脱灰と表層下脱灰があります。

1:表層脱灰 エナメル質が酸の影響で溶出している。

原因として清掃不良に伴う長期のプラークの停滞。マルチブラケットシステムによる歯列矯正による清掃不良。

2:表層下脱灰 エナメル質の表層直下の層が酸の影響をうけて脱灰している。→典型的なホワイトスポットとして観察される。

その他の原因として

歯牙フッ素症

諸外国ではウォーターフロリデーションと呼ばれる取り組みにより、水道水に高濃度のフッ素が添加され、う蝕予防に役立っている。その反面、歯の形成期に高濃度のフッ素を歯に取り込むことにより歯の表面に白色や茶色の斑点ができることがある。海外ではメジャーなWSLの原因であるが、日本で発症することは考えにくい。

エナメル質形成不全

歯の形成期にかかった病気や栄養状態の不良、遺伝性疾患により歯の表面のエナメル質が上手く作られなかった状態です。虫歯ではありませんが、エナメル質が正常に作られなかったため結晶構造が変化しており、光の屈折率が異なり白く見える。白色~茶色とカラーバリエーションがあります。

MIH(Molar Incisor Hypomineralization)

前歯と第一大臼歯に原局して発症するエナメル質形成不全です。諸外国では広く知られているWSL病変ですが、日本での認知度は低い。一方で日本における大規模調査において7〜12歳の罹患率は11.9%と諸外国と比較しても同程度の罹患率があるため、国内の周知が必要である。原因は確定的ではないが、エナメル質形成時のビタミンDの不足を指摘する研究もあります。

ICON治療とは?

ICON(アイコン)は、削らずにホワイトスポットを改善できる治療法です。低粘度のレジン(樹脂)をエナメル質に浸透させ、ホワイトスポットを目立たなくすることで、自然な歯の色調を取り戻すことができます。削らずに治療できるため、痛みはほとんどなく、歯質を守りながら審美的な改善が可能です。

ICON治療のメリットとデメリット

メリット:

  • 歯を削らずに治療することが可能です
  • 痛みはほとんど、ありません。
  • 自然な見た目を取り戻せる。

デメリット:

  • 全てのホワイトスポットに対応できるわけではありません。深いホワイトスポットの症例にはダイレクトボンディングを併用することがあります。
  • メンテナンス不足では早期にICONレジンに着色が発生する可能性があります。
  • 保険診療ではありません、自費治療となります。

ICON治療の流れ

審査・診断:お困りの症状をカウンセリングさせて頂きます。ホワイトスポットの原因や状態を診断し、ICON治療が適切かを判断します。

ICON治療:レジンを浸透させる処置を行います。痛みはほとんど伴いません。

経過観察:治療後の状態を確認し、必要に応じてフォローアップを行います。

合計3回の来院が必要です。

実際のICON症例を提示させて頂きます。(患者さんからの同意を得て写真を掲載しています)

前歯に軽度のホワイトスポットが観察されます。歯を削らずにICONで治療をしたいとの主訴に来院されました。

患者さんと相談を行い

・歯の色をもう少し白くしたい

・ホワイトニングを行った方がICONの浸潤効果が高まる

上記のことより、術前にホームホワイトニングを行ってからICON治療を行います。

 

ホームホワイトニング・ICON治療を行った後の口腔内写真です。

ホワイトスポットは綺麗に消えているのがわかります。

ICON治療のメリットは

・歯を削らずにホワイトスポットを消すことができる

・患者さん本来の歯の色、透明感を再現できる

ということにあります。もし、このホワイトスポットをダイレクトボンディングで再現しようとるすと、歯科医師にはかなりの学習曲線とスキルの習熟が求められます。

ICONで削らずにホワイトスポットを治療したことで、美しい歯の透明感、マメロンが戻っています。

ICON治療の現状と門前仲町髙木歯科の強み

多くの歯科医院ではICON(アイコン)治療を行っていません。またホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知も十分ではありません。ICON治療の使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究を行い、歯科医師向けの雑誌での寄稿やホワイトスポット治療の講演も行っています。また、日本歯科審美学会認定医でもありますので、安心してホワイトスポット治療、ブラウンスポット治療を受診なさってください。

治療料金と治療回数

  • アイコン治療:1歯 ¥66,000(税込)
  • 症例写真提供不可の場合:1歯 ¥88,000(税込)
  • ホワイトニング併用:¥22,000〜¥44,000(税込)
  • 治療回数:ご相談・施術・経過観察の合計で約3回の治療が必要です。
  • 推奨年齢:年齢制限はありませんが、基本的には15歳以上の方を対象としています。

診療体制

門前仲町髙木歯科では、智歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療・セラミック治療・ダイレクトボンディングまで、各専門医による診療を受けることが可能です。

日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

アクセス

  • 所在地:江東区門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内。
  • 駐車場:地下にクリニックモール用の駐車場がございます。東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。東京駅から車で10分程、豊洲駅からは5分です。
  • 遠方からお越しの場合:東京駅よりタクシーで10分程でご通院いただけます。

ご相談・お問い合わせ

ホワイトスポットの治療についてご相談をご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット、ダイレクトボンディングやセラミック等の審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

投稿日:2025年5月17日

ホワイトスポット、歯を削らないホワイトスポット治療、ICON(アイコン)

門前仲町髙木歯科|ICONを併用したホワイトスポット治療

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。

院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究、学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医でもあり、患者様に合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療・ダイレクトボンディングのご相談が可能です。

ホワイトスポット治療における日本の現状

ホワイトスポットの治療は、いまだ日本においては正しい審査・診断と治療方法が普及していません。そのため、適切な治療を受けられずに悩まれている患者様も多くいらっしゃいます。

ICON治療とは?

ICON(アイコン)は、削らずにホワイトスポットを改善できる治療法です。低粘度のレジン(樹脂)をエナメル質に浸透させ、ホワイトスポットを目立たなくすることで、自然な歯の色調を取り戻すことができます。削らずに治療できるため、痛みはほとんどなく、歯質を守りながら審美的な改善が可能です。

ICON治療のメリットとデメリット

メリット:

  • 歯を削らずに治療することが可能です
  • 痛みはほとんど、ありません。
  • 自然な見た目を取り戻せる。

デメリット:

  • 全てのホワイトスポットに対応できるわけではありません。深いホワイトスポットの症例にはダイレクトボンディングを併用することがあります。
  • メンテナンス不足では早期にICONレジンに着色が発生する可能性があります。
  • 保険診療ではありません、自費治療となります。

ICON治療の流れ

  1. 診査・診断:お困りの症状をカウンセリングさせて頂きます。ホワイトスポットの原因や状態を診断し、ICON治療が適切かを判断します。
  2. ICON治療:レジンを浸透させる処置を行います。痛みはほとんど伴いません。
  3. 経過観察:治療後の状態を確認し、必要に応じてフォローアップを行います。

合計3回の来院が必要です。

症例を紹介させていただきます。*患者様より症例写真の使用のご許可を頂いております。

前歯のホワイトスポットをICONを使用して、削らずに治療をしたいとの主訴に来院された患者さんです。深度は深くないため、ICONでホワイトスポット治療が可能と診断し、ICON治療を行っていくこととしました。

ICON治療の現状と高木歯科の強み

多くの歯科医院ではICON(アイコン)治療を行っていません。またホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知も十分ではありません。ICON治療の使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究を行い、歯科医師向けの雑誌での寄稿やホワイトスポット治療の講演も行っています。また、日本歯科審美学会認定医でもありますので、安心してホワイトスポット治療、ブラウンスポット治療を受診なさってください。

治療料金と治療回数

  • アイコン治療:1歯 ¥66,000(税込)
  • 症例写真提供不可の場合:1歯 ¥88,000(税込)
  • ホワイトニング併用:¥22,000〜¥44,000(税込)
  • 治療回数:ご相談・施術・経過観察の合計で約3回の治療が必要です。
  • 推奨年齢:基本的には15歳以上の方を対象としていますが、年齢制限はありません。
  • 治療の持続性:永続的に色が消失するわけではなく、色の後戻りが起こることもあります。

診療体制とアクセス

門前仲町髙木歯科では、智歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療・セラミック治療・ダイレクトボンディングまで、各専門医による診療を受けることが可能です。

日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

アクセス

  • 所在地:江東区門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内。
  • 駐車場:地下にクリニックモール用の駐車場がございます。東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。
    • 東京駅から車で10分程、豊洲駅からは5分です。
  • 遠方からお越しの場合:東京駅よりタクシーで10分程でご通院いただけます。

ご相談・お問い合わせ

ホワイトスポットの治療についてご相談をご希望の方は、当院までお気軽にお問い合わせください。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

 

投稿日:2025年3月29日

ホワイトスポット、アイコン治療とダイレクトボンディング

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。

また院長の髙木仲人は一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医です。患者さんに合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療・ダイレクトボンディングのご相談が可能です。

ホワイトスポットについてICONを使用し、ダイレクトボンディングを併用した症例についてお話をさせて頂きます。

*患者さんより症例写真の使用のご許可を頂いています。

初診来院時の口腔内写真

歯の全体に範囲の広いホワイトスポットが確認できました。患者さんは小学生の頃よりホワイトスポットに気がついており、色調についてお悩みでした。軽度のエナメル質形成不全が疑われる症例です。中央の前歯2本をICONを使用して、歯を削ることなくホワイトスポットを治療していくこととしました。中央部にはエナメル質が溶解しており、ICONだけでは色調と形態改善が行えないためダイレクトボンディングを併用することとしました。

 

ICON治療・ダイレクトボンディング治療後の口腔内写真

ICON治療を行い、中央部はダイレクトボンディングをすることで歯を一切削ることなく低侵襲で審美的な歯科治療を行うことができました。

多くの歯科医院ではIcon(アイコン)治療を行っていないのと、ホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知もありません。使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究、歯科医師向けの雑誌での寄稿、歯科医師向けのホワイトスポット治療の講演も行っております。また日本歯科審美学会認定医でもありますので安心してホワイトスポット治療、ブラウンスポット治療を受診なさって下さい。

アイコン治療は1歯¥66000(税込)。症例写真提供不可の方は1歯¥88000(税込)となっております。ホワイトニング、¥22000~¥44000円を併用することがあります。

ご相談・施術・経過観察の合計3回ほどの治療回数がかかります。年齢制限のない治療法ではありますが、基本的には15歳以上での治療をお勧め致します。永続的に色が消失するわけではなく色の後戻りが起こることもあります。

門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで知歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療、セラミック治療、ダイレクトボンディングまで各専門医の診療を受診することが可能です。日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)

遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

投稿日:2025年3月23日

なるべく歯を削らない、ダイレクトボンディング、東京

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。

また院長の髙木仲人は一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医です。患者さんに合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療・ダイレクトボンディングのご相談が可能です。

本日はダイレクトボンディングについてお話をさせていただきます。

虫歯の治療をする時には治療方法として

1 直接修復法(その場でつめる)

2 間接修復法(型どりをして、後日詰め物をセメント等でつめる)

という方法があります。

直接修復法のメリットは、歯を削る量を最小限にすることが可能。その場で詰め物を詰めるため、来院回数が少ない。セラミックの詰め物と比較して、2倍程の高い接着力で詰めることができるため脱離しにくい。といったメリットがあります。

デメリットは、口を開けている時間が間接修復法と比較して長くなる。全ての歯科医師ができるわけではない、といったことがあります。

間接修復法のメリットは、歯の彫刻を後日じっくりと行うことができるため歯の再現性が高い。セラミック等の表面性状の優れた素材を使用することができる。

デメリットは、歯を削る量は直接修復法と比較して大幅に大きいということです。

 

院長の髙木仲人は接着修復が大好きで、現在徳島大学再生歯科治療学分野に所属し研究・発表を行っています。

また当院で使用するボンディング(接着材)は、ゴールドスタンダードと呼ばれる接着力の高い製品を使用しております。

ラバーダム防湿と呼ばれる、う蝕治療中にばい菌が入らないよう配慮しつつマイクロスコープを使用して、う蝕治療・ダイレクトボンディングを行ってまいります。

 

それでは、実際の症例をみてみましょう。

他院で治療した詰め物がしみる、痛い。レントゲン写真より詰め物の下に、う蝕の取り残しが確認できます。

 

ラバーダム防湿を行い、唾液が入り込み再度の虫歯の感染が発生しないようにしました。慎重に虫歯を除去して

 

コンポジットレジンを充填していきます

 

 

最小限の切削介入で虫歯の治療を行えました。

保険診療で、1時間以上の時間をかけてラバーダム防湿を行い、マイクロスコープを使用してう蝕治療を行うことはできません。

精度の高いう蝕治療、ダイレクトボンディングをご希望の方はご相談下さい。

門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで知歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療、セラミック治療、ダイレクトボンディングまで各専門医の診療を受診することが可能です。日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)

遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット、ダイレクトボンディングやセラミック治療等の審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

投稿日:2025年3月12日

ホワイトスポットとブラウンスポットを削らずにIcon(アイコン)で治療する

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。

また院長の髙木仲人は一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医です。患者さんに合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療のご相談が可能です。

 

ブラウンスポットとは何ですか?

歯の茶色いしみです。

原因

歯の褐色班病変/ブラウンスポット(Brown spot enamel lesions,)はエナメル質の局所的な茶色~黒色の変化です。この茶色いしみは、歯の成長段階における有機物質(色のある分子)や金属分子が吸収されてしまったことによって起こるとされています。

歯の再石灰化が高度に起きており、酸に対する抵抗性が高いため歯を削らず審美的に治療するのには歯科医師に高い知識と技術が必要とされます。

治し方

 歯のホワイトニングを行い色素(茶色―黒色)の分解してから、ホワイトニングを行います。

 

まず、ホワイトニングによって歯の色素分子を分解させます。

当院ではウルトラデント社のオパールエッセンス、オパールエッセンスGoを使用することが多いです。時間の短縮が可能なホームホワイトニング材のご用意もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

Icon(アイコン)を使用してホワイトスポットとブラウンスポットを消していきます。

アイコン治療は歯を削らずにホワイトスポットを消す(目立ちにくくする)現在唯一の治療法です。お薬を塗って、ホワイトスポット部分にレジンとよばれる樹脂を流しこんでホワイトスポットを消すことが可能です。

治療方法:https://www.takagi-dc.net/service/whitespot.html

こちらの↑ページの下部に詳しい治療方法が載っています。

 

 

 

Q:ブラウンスポットは歯磨きで治りますか?

 

A:歯の内部に色素がとりこまれているため、通常の歯磨きでは綺麗になりません。歯のホワイトニング、Icon(アイコン)治療が必要です。

Q:ブラウンスポット、ホワイトスポットの治療は何歳から行えますか?

A:ラバーダム防湿が必要なため、歯の萌出がある程度完了している15歳以上が目安となります。ホワイトニングを併用するのであれば、エナメル質の成熟を待ち18歳以上になってから行う方がいいでしょう。

ブラウンスポット症例(写真使用の許可を患者さんから頂いています)

前歯にブラウンスポット(茶色いしみ)とホワイトスポット(白い斑点、しみ)がみられます。これらは歯磨きやフッ素塗布では改善は不可能です。

歯のホワイトニングとIcon(アイコン)を使用して歯を削ることなくブラウンスポットとホワイトスポットを消すこととしました。

治療後の口腔内写真です

歯を一切削ることなく、ブラウンスポットとホワイトスポットを消すことで患者さんからも高い満足を頂くことができました。

多くの歯科医院ではIcon(アイコン)治療を行っていないのと、ホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知もありません。使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究、歯科医師向けの雑誌での寄稿、歯科医師向けのホワイトスポット治療の講演も行っております。また日本歯科審美学会認定医でもありますので安心してホワイトスポット治療、ブラウンスポット治療を受診なさって下さい。

歯科医師向けのウェブセミナーを行っております。

アイコン治療は1歯¥66000(税込)。症例写真提供不可の方は1歯¥88000(税込)となっております。ホワイトニング、¥22000~¥44000円を併用することがあります。

ご相談・施術・経過観察の合計3回ほどの治療回数がかかります。年齢制限のない治療法ではありますが、基本的には15歳以上での治療をお勧め致します。永続的に色が消失するわけではなく色の後戻りが起こることもあります。

門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで知歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療、セラミック治療、ダイレクトボンディングまで各専門医の診療を受診することが可能です。日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)

遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

投稿日:2025年3月8日

ホワイトスポット、ホワイトスポット治療(アイコン)、深度の深いホワイトスポット病変(Deep White Spot Lesion)

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。

↑歯科医師向けのホワイトスポット治療Webセミナー講演

 

また院長の髙木仲人は一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医です。患者さんに合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療のご相談が可能です。

今回お話をさせて頂く症例はホワイトスポットがかなり深く、通常であればオールセラミック治療を提案されることもあるケースです。

*症例写真の提示について患者さんから許可を頂いております。

前歯に目立つホワイトスポットが確認できます。

患者さんはアイコン治療でホワイトスポットを治したいというお気持ちで当院を受診なさって下さいました。透明感もありやや深度の深いホワイトスポットであることが考えられます。

診断は、深度の深いホワイトスポット病変(Deep White Spot Lesion)

そのため、アイコン治療を行いホワイトスポットの色調改善を図り、コンポジットレジン修復を併用することとしました。

コンポジットレジン修復単体で治療を行うよりも

・歯の切削量を必要最小限とすることができる。

・アイコンによって光の屈折率が改善することにより、コンポジットレジン修復後の色の馴染みが良い

といったメリットがあります。

アイコン治療を行い、コンポジットレジン修復を同時に行った後の写真です。

多くの歯科医院ではIcon(アイコン)治療を行っていないのと、ホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知もありません。使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究、歯科医師向けの雑誌での寄稿、歯科医師向けのホワイトスポット治療の講演も行っております。また日本歯科審美学会認定医でもありますので安心してホワイトスポット治療を受診なさって下さい。

アイコン治療は1歯¥66000(税込)。症例写真提供不可の方は1歯¥88000(税込)となっております。ホワイトニング、¥22000~¥44000円を併用することがあります。

ご相談・施術・経過観察の合計3回ほどの治療回数がかかります。年齢制限のない治療法ではありますが、基本的には15歳以上での治療をお勧め致します。永続的に色が消失するわけではなく色の後戻りが起こることもあります。

門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで知歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療、セラミック治療、ダイレクトボンディングまで各専門医の診療を受診することが可能です。日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)

遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

投稿日:2025年1月31日

ホワイトスポット(歯の白いしみ白斑)、ブラウンスポット(歯の茶色いしみ)、を削らずに治す、東京。

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。

また院長の髙木仲人は一般社団法人 日本歯科審美学会認定医、日本総合歯科学会指導医です。患者さんに合わせたテーラーメイドでのホワイトスポット治療・ブラウンスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療のご相談が可能です。

 

ブラウンスポットとは何ですか?

歯の茶色いしみです。

原因

歯の褐色班病変/ブラウンスポット(Brown spot enamel lesions,)はエナメル質の局所的な茶色~黒色の変化です。この茶色いしみは、歯の成長段階における有機物質(色のある分子)や金属分子が吸収されてしまったことによって起こるとされています。

歯の再石灰化が高度に起きており、酸に対する抵抗性が高いため歯を削らず審美的に治療するのには歯科医師に高い知識と技術が必要とされます。

治し方

 歯のホワイトニングを行い色素(茶色―黒色)の分解してから、ホワイトニングを行います。

その後にIcon(アイコン)治療を行うことで、歯を削ることなく審美的に治療が可能です。

アイコン治療は歯を削らずにホワイトスポットを消す(目立ちにくくする)現在唯一の治療法です。お薬を塗って、ホワイトスポット部分にレジンとよばれる樹脂を流しこんでホワイトスポットを消すことが可能です。

治療方法:https://www.takagi-dc.net/service/whitespot.html

こちらの↑ページの下部に詳しい治療方法が載っています。

 

 

 

Q:ブラウンスポットは歯磨きで治りますか?

 

A:歯の内部に色素がとりこまれているため、通常の歯磨きでは綺麗になりません。歯のホワイトニング、Icon(アイコン)治療が必要です。

Q:ブラウンスポット、ホワイトスポットの治療は何歳から行えますか?

A:ラバーダム防湿が必要なため、歯の萌出がある程度完了している15歳以上が目安となります。ホワイトニングを併用するのであれば、エナメル質の成熟を待ち18歳以上になってから行う方がいいでしょう。

ブラウンスポット症例(写真使用の許可を患者さんから頂いています)

 

歯の茶色いしみを主訴に来院された患者さんです。他院では全て削ってセラミックで治療をしてもいいのではないかと言われたとのことです。

歯のホワイトニングとアイコン治療をすることで、歯を一切削らずに治療をすることとしました。

治療直後の写真です。歯を一切削ることなく、ホワイトスポットとブラウンスポットを消すことができました。

多くの歯科医院ではIcon(アイコン)治療を行っていないのと、ホワイトスポットとブラウンスポットに対する歯科医師の認知もありません。使用法を熟知している歯科医師の数は相当に限られています。

院長の髙木仲人はアイコン治療についての研究、歯科医師向けの雑誌での寄稿、歯科医師向けのホワイトスポット治療の講演も行っております。また日本歯科審美学会認定医でもありますので安心してホワイトスポット治療を受診なさって下さい。

 

アイコン治療は1歯¥66000(税込)。症例写真提供不可の方は1歯¥88000(税込)となっております。ホワイトニング、¥22000~¥44000円を併用することがあります。

ご相談・施術・経過観察の合計3回ほどの治療回数がかかります。年齢制限のない治療法ではありますが、基本的には15歳以上での治療をお勧め致します。永続的に色が消失するわけではなく色の後戻りが起こることもあります。

門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで知歯抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療、セラミック治療、ダイレクトボンディングまで各専門医の診療を受診することが可能です。日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)

遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

 

ホワイトスポット治療専用相談フォームはこちらをタップして下さい

歯医者、歯の色、ホワイトスポット・ブラウンスポット審美治療でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。

 

 

投稿日:2024年12月27日

デンタルホワイトニング、歯を白く綺麗にしたい、東京

江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポット・コンポジットレジン・ホワイトニングの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。

院長の髙木仲人は一般社団法人 日本歯科審美学会認定医です。安心安全なホワイトスポット治療・デンタルホワイトニング・セラミック治療のご相談が可能です。副院長はホワイトニングの研究で歯学博士号を取得しております、経験豊富なドクターによるデンタルホワイトニングが可能です。

当院のホワイトニングの実績・実際の症例集 こちらをタップしてください。

ホワイトニングとは

ホワイトニング剤を塗布することで、歯の表面の黄ばみ色素を分解して歯を漂白していきます。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。

ホームホワイトニングのメリットは

自宅で気軽に行える、知覚過敏が発生しにくい、色の白さが定着しやすく後戻りが起こりにくい。といった点があります。

ホームホワイトニングは歯科医院で印象採得を行い、ホワイトニング用のカスタムトレーを作成し患者自身が自宅でホワイトニングを行う方法です。ホワイトニング材に含まれている10%過酸化尿素は唾液中の水分と体温の接触により徐々に分解され、3.5%過酸化水素相当のホワイトニング効果を得ることが可能です。1日2時間、2週間連続使用を行います。

お仕事が忙しい方向けに、1日60分10日間使用するホームホワイトニング剤もありますので詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい。

 

オフィスホワイトニングは歯科医院で行うホワイトニングです。メリットとして

色の改善が早い。マウスピースを装着するホームホワイトニングがどうしても行えない時に適している。

オフィスホワイトニングのデメリットは

知覚過敏の発生確率が高い、色の後戻りが早いことがある。複数回行わないといけないためコストパフォーマンスが悪い。

といったことが挙げられます。門前仲町髙木歯科ではしみにくく、じっくりと歯の色を白くすることが可能なホームホワイトニングをオススメすることが多いです。

歯を内側より色素を分解させて歯を白くするのには過酸化水素か過酸化尿素を用いないといけません。ところがこの薬剤は薬事法より歯科医師もしくは歯科衛生士のような国家資格を所持していないと治療も処方もできません。医療行為であるからです。

歯科医師等が不在でできるエステでのホワイトニングはあくまで外色素を分解除去しているにすぎず歯磨きの域を出ていません。歯のホワイトニングを行う際には歯科医院で行いましょう。

ホワイトニングの症例です。(患者さんから写真掲載の許可を得ています)

ホワイトニングをして歯を白く綺麗にしたい、との主訴で来院してくださった患者さんです。

歯のホワイトニング前の写真です。一般的な歯の色よりも少し赤茶色が強いです。歯のクリーニングを行い、ホームホワイトニングを行うこととしました。

 

ホームホワイトニングを1ヶ月行った後の口腔内写真です。知覚過敏等の副作用も起こることなく歯の色を美しく改善することができました。

門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療・セラミック治療まで各専門医の診療を受診することが可能です。日本総合歯科学会指導医、日本歯科審美学会認定医、日本口腔外科学会専門医、日本矯正歯科学会認定医が在籍しております。

門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)

遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。

アクセスはこちらです

https://www.takagi-dc.net/access.html

投稿日:2024年11月29日

1 2 3 4 5 6 13