江東区にあります門前仲町駅・木場駅・越中島駅より徒歩8分の門前仲町髙木歯科です。遠方からお越しの際は東京駅からお車で10分程でご来院が可能です。
院長髙木仲人は国立大学、徳島大学再生歯科治療学分野に所属しておりまた副院長髙木香はホワイトニングの研究で歯学博士号を取得しております。歯科医師向けのセミナーや学会での講演も行っております。経験豊富な歯学博士によるホワイトニングのご提案が可能です。
歯科医師・衛生士向けの取材の様子
ホワイトニングとは
ホワイトニング剤を塗布することで、歯の表面の黄ばみ色素を分解して歯を漂白していきます。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。
歯を内側より色素を分解させて歯を白くするのには過酸化水素か過酸化尿素を用いないといけません。ところがこの薬剤は薬事法より歯科医師もしくは歯科衛生士のような国家資格を所持していないと行えないし処方もできません。
歯科医師等が不在でできるエステでのホワイトニングはあくまで外色素を分解除去しているにすぎず歯磨きの域を出ていません。
我々門前仲町髙木歯科では歯を削らずに歯の色を白くするホワイトニング(ブリーチ)は最高のMI治療(Minimal Intervention)だと考えており、積極的に治療に取り組んでいます。是非専門家での診断、ホワイトニング治療を受診なさって下さい。
今回の症例は歯の色と、古い差し歯を気にされてご来院なさった患者さんです。
歯の色は全体的に色が濃く(レッドブラウンが強い)差し歯の色・形は隣の天然の前歯と比べると審美的に劣ります。
ホームホワイトニングを1か月行って頂き、歯の色を白くしてからフチの合っていない前歯をセラミックの被せ物で治療をしました。
ホームホワイトニング・セラミッククラウンでの治療後の写真
ホームホワイトニングは33000円、セラミッククラウン(自費前歯)1歯110000円となります。ホワイトニングは色の後戻りをすることがありますので定期的な検診をオススメ致します。
門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療まで各専門医の診療を受診することが可能です。
門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)
遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。
歯医者、歯の色やホワイトニングでお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。
投稿日:2023年5月29日
歯のホワイトスポット・ブラウンスポット(歯の白い白斑、茶色いしみ)を削らずにアイコンで治す
江東区にあります門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。遠方よりお越しの方は東京駅よりお車で10分程で通院が可能です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。
院長の髙木仲人による歯科専門誌への執筆
ホワイトスポットは歯の結晶構造に変化が起きているため自然に治ることはありません。
歯磨き粉でホワイトスポットが消えることもありません。
また、ホワイトニングにより歯の明度を高くすることで、白斑を目立ちにくくすることはできるかもしれませんが同じく消失はしません。
アイコン治療とホワイトニングを組み合わせることで、歯の切削量を減らしてより審美的な治療ができることはあります。
他の人から見たら、その白い白斑を気にしているの?気にしないでいいのでは?と言われたりすることもあると聞きます。
ですがホワイトスポットがある患者さんの多くは自分の中ではコンプレックスであり、ご友人に歯を見せられたない。とかなり気になっている方が多いと思います。
そのようにホワイトスポットが気になっている方に今回の投稿を見て頂ければと考えております。
今回は再度エナメル質形成不全と考えられるホワイトスポット(白い白斑)についてお話をさせて頂きます。
エナメル質形成不全とは
歯の形成期にかかった病気や栄養状態の不良、遺伝等により歯の表面のエナメル質が上手く作られなかった状態です。虫歯ではないのですが、エナメル質が正常に作られなかったため正常な部分と比べると結晶構造が変化しているため光の屈折率が異なるため色が白く見えたりします。白色~茶色とカラーバリエーションがあります。
あくまで虫歯ではないのですが、層状もしくは斑点状に歯にホワイトスポットが発生し審美障害を引き起こします。
こちらについては削らずに放っておいた方がいいという歯医者さんと、気になるなら削ってレジンかセラミックで治しましょうという歯医者がいらっしゃると思います。まだホワイトスポットについて歯科医師の中でもアイコン治療は広く普及しておらず、アイコンを知らないということもあります。
また術者の経験と知識により結果が変わってくる少し取扱いの難しい治療法です。しっかりとアイコンを使用して治療できる歯科医師というのはまだまだ限られていると思います。
ホワイトスポットでお困りの方はまず第一選択としてラミネートべニアやセラミッククラウンで削るのではなく、削らずにホワイトスポットを隠せるアイコン治療をお考えになってはいかがでしょうか。
写真左側の大きな前歯の切端に茶色~白い白斑の混ざった部位が確認できます。(ホワイトスポットとブラウンスポットの混ざった症例)
歯を削らずにホワイトスポットをを消したいとのことでしたので、アイコンを使用してホワイトスポット治療をすることとしました。
アイコンを使用して1週間後の写真です
ホワイトスポットとブラウンスポットが目立ちにくくなったのがわかります。
更に色を消すとなると、切削してのコンポジットレジン修復を併用しなければならないと思いますが、今回は患者さんご本人は非常に治療に満足されたので治療終了することとしました。
アイコン治療は1歯¥66000(税込)ご相談・施術・経過観察の合計3回ほどの治療回数がかかります。年齢制限のない治療法ではありますが、基本的には18歳以上での治療をお勧め致します。永続的に色が消失するわけではなく色の後戻りが起こることもあります。
門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療まで各専門医の診療を受診することが可能です。
門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)
遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。
歯医者、歯の色でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。
投稿日:2023年5月24日
#神経のない歯を白くしたい#ホワイトニングで削らずに白くする
江東区にあります門前仲町駅・木場駅・越中島駅より徒歩8分の門前仲町髙木歯科です。遠方からお越しの際は東京駅からお車で10分程でご来院が可能です。
院長髙木仲人は国立大学、徳島大学再生歯科治療学分野に所属しておりまた副院長髙木香はホワイトニングの研究で歯学博士号を取得しております。歯科医師向けのセミナーや学会での講演も行っております。経験豊富な歯学博士によるホワイトニングのご提案が可能です。
全国への歯科クリニック向けの取材写真
ホワイトニングとは
ホワイトニング剤を塗布することで、歯の表面の黄ばみ色素を分解して歯を漂白していきます。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。
歯を内側より色素を分解させて歯を白くするのには過酸化水素か過酸化尿素を用いないといけません。ところがこの薬剤は薬事法より歯科医師もしくは歯科衛生士のような国家資格を所持していないと行えないし処方もできません。
歯科医師等が不在でできるエステでのホワイトニングはあくまで外色素を分解除去しているにすぎず歯磨きの域を出ていません。
本来の意味でのホワイトニングは歯の漂白(ブリーチ)です。ホワイトニングをしたのに白くならない。
という場合には使用しているお薬に問題があるのかもしれませんね。
今回は歯の神経が死んでいて歯の色が黒くなってしまった、という方の実際の症例です。
写真右手の中央の前歯の色が暗いのがわかります
歯の色はかなり明度が低く暗くなっていましたが、歯を削ってセラミッククラウンで治すのではなくホームホワイトニングとウォーキングブリーチを併用して非切削で審美改善をしていくこととしました。
ホームホワイトニングとウォーキングブリーチ使用1か月後の口腔内写真です。
完全に歯を白くすることは叶いませんでしたが、歯を削らずに十分な審美改善ができたことで患者さんからは高い満足を得ることができました。
ホームホワイトニングは33000円、ウォーキングブリーチは11000円。コンポジットレジン修復(自費前歯)1歯55000円となります。
門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療まで各専門医の診療を受診することが可能です。
門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)
遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。
歯医者、歯の色でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。
投稿日:2023年5月22日
江東区にあります門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内の門前仲町髙木歯科です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。
専門誌への執筆
ホワイトスポットは歯の結晶構造に変化が起きているため自然に治ることはありません。
また、ホワイトニングにより歯の明度を高くすることで、白斑を目立ちにくくすることはできるかもしれませんが消失はしません。後にお話しをさせて頂く低粘性レジン浸潤法の際にホワイトニングを併用することは非常に有意義であると考えられます。
今回はエナメル質形成不全と考えられるホワイトスポット(白い白斑)についてお話をさせて頂きます。
エナメル質形成不全とは
歯の形成期にかかった病気や栄養状態の不良、遺伝等により歯の表面のエナメル質が上手く作られなかった状態です。虫歯ではないのですが、エナメル質が正常に作られなかったため正常な部分と比べると結晶構造が変化しているため光の屈折率が異なるため色が白く見えたりします。白色~茶色とカラーバリエーションがあります。
あくまで虫歯ではないのですが、層状もしくは斑点状に歯にホワイトスポットが発生し審美障害を引き起こします。
こちらについては削らずに放っておいた方がいいという歯医者さんと、気になるなら削ってレジンかセラミックで治しましょうという歯医者がいらっしゃると思います。まだホワイトスポットについて歯科医師の中でもアイコン治療は広く普及しておらず、アイコンを知らないということもあります。
またテクニックセンシティブですので、しっかりとアイコンを使用して治療できる歯科医師も限られていると思います。
ホワイトスポットでお困りの方、まずラミネートべニアやセラミッククラウンで削るのではなく削らずにホワイトスポットを隠せるアイコン治療をお考えになってはいかがでしょうか。
実際のエナメル質形成不全の方の症例写真です。
前歯のホワイトスポットが気になるとの主訴で来院された患者さんです。治療方法についてアイコン治療をご説明し同意を得たのでアイコン治療をすることとしました。
アイコン治療1週間後の写真です。
歯の中での白い白斑(表層下脱灰)が強く、非切削では完全にはホワイトスポットを消しきることができませんでしたが歯を削らずにホワイトスポットを隠すことができたため患者さんご本人からは高い満足を感じて頂くことができました。
アイコン治療は1歯¥66000(税込)ご相談・施術・経過観察の3回ほど治療回数がかかります。年齢制限のない治療法ではありますが、基本的には18歳以上での治療をお勧め致します。永続的に色が消失するわけではなく色の後戻りが起こることもあります。
門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療まで各専門医の診療を受診することが可能です。
門前仲町髙木歯科は江東区の門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲駅からは5分)
遠方よりお越しの方は東京駅よりタクシーで10分程でご通院が可能です。
歯医者、歯の色でお困りの方は門前仲町髙木歯科へお気軽にお問い合わせください。
投稿日:2023年5月22日
江東区、門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内門前仲町髙木歯科です。院長の髙木は国立大学法人徳島大学再生歯科治療学保坂啓一教授のご指導の下、ホワイトスポットの研究また学会発表・セミナー発表、専門誌への執筆を行っております。
今回は5/13日土曜日 徳島大学再生歯科治療学分野で主催された象牙質歯髄治療学会にて院長の髙木仲人がホワイトスポット治療をアイコンを他の治療法と組み合わせて治療した症例について、口頭発表をして参りました。
学会発表時の写真
歯のホワイトスポットは様々な疾患や条件で発生することがあります。
学会発表時のスライドの一部より
1初期虫歯由来:虫歯は脱灰と再石灰化のバランスが崩れることで発生します。エナメル質表層下のミネラルが失われることにより、透光性が低下して目に見えるような光学的な特性が変化した状態です。肉眼で明らかに白色の変色が認められます。
2 歯牙フッ素症:諸外国ではウオーターフロリデーションと呼ばれる取り組みにより水道水に高濃度のフッ素が添加されており、う蝕の予防に非常に役立っています。その反面、歯の形成期に高濃度のフッ素を歯に取り込むことにより歯の表面に白色や茶色の斑点ができることがあります。海外ではメジャーな歯の白質病変ですが、日本ではほぼ起こりませんので気にしないで下さい。(フッ素塗布では起こりません)
3 エナメル質形成不全:歯の形成期にかかった病気や栄養状態の不良、遺伝等により歯の表面のエナメル質が上手く作られなかった状態です。虫歯ではないのですが、エナメル質が正常に作られなかったため正常な部分と比べると結晶構造が変化しているため光の屈折率が異なるため色が白く見えたりします。白色~茶色とカラーバリエーションがあります。
4 MIH(Molar Incisor Hypomineralization)
前歯と第一大臼歯に原局して発症するエナメル質形成不全で、白色の病変の範囲や形成不全の深度は症例によって異なります。諸外国では認知のある病気ですが、日本では歯科関係者でも知っている人が少ないです。日本における大規模調査において7-12歳の罹患率は11.9%と諸外国と比較しても同程度の罹患率があるので、国内の歯科関係者への周知が必要です。原因は確定的なものはまだ確定していませんが、エナメル質形成時のビタミンDの不足を指摘する研究もあります。
参考文献:エナメル質形成不全(MIH)―わが国におけるMIH発症に関する大規模調査から J Headlth Care Dent.2014;14:6-12.
科学研究費助成事業 Vitamin D regulates dentalepithelical cell differentiation and enamel formation 平成30年5/18
ホワイトスポットは歯の結晶構造に変化が起きているため自然に治ることはありません。
歯を削らずにホワイトスポットを消す方法としてアイコンという治療法があります。
歯の表層の過石灰化した部位を塩酸で溶かし、粘度の低い樹脂を歯に浸透させることでホワイトスポットの色を隠すことが可能です。
歯を削らずにホワイトスポットを消すor目立ちにくくするのにはアイコンがベストな治療法だと思いますが、その成功率は術者(歯医者さん)の経験や勘に依存するものが大きいです。
アイコン治療の最大のメリットは削らずにホワイトスポットを治せるor最小限の切削でホワイトスポットを治せる。というところです。
ホワイトスポットを治すために、ラミネートべニアやセラミッククラウンで治療する。でもいいとは思いますが、歯は削ると二度と元には戻らず削ったが最後、再治療ごとに治療は大掛かりになってしまいその多くはやがて抜歯へと至ってしまいます。
安易に歯を削るべきではありません。
前歯のホワイトスポット治療前(患者さんに掲載の了承を得ています)
ホワイトスポットをアイコンで治療した写真
歯を一切削ることなく、歯の色と形を綺麗に治すことができました。アイコン治療が1歯¥33000円(税込価格)永続的に色が変化しない、というわけではありません。継続的なメインテナンスをすることで長く歯の色を綺麗なものにすることができます。
ホワイトスポットのアイコン治療の流れは
ご相談→アイコン治療→経過観察 の合計3回となっております。
門前仲町髙木歯科では1つのクリニックで抜歯・歯列矯正・虫歯治療・ホワイトニング・ホワイトスポット治療まで各専門医の診療を受診することが可能です。
門前仲町髙木歯科は江東区、門前仲町駅・木場駅・越中島駅から徒歩10分以内にございます。地下にクリニックモール用の駐車場がございますので東京駅、銀座駅、豊洲や有明からもご通院可能です。(東京駅車で10分程、豊洲有明は5分)歯医者でお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
投稿日:2023年5月17日